怒りと鎮静のヴァイブレーション

あけましておめでとう〜〜〜〜〜〜!
……って、メリクリを通り越して、すっかり年が明けちゃったね。ゴメンゴメン。忘年会やらパーティーやらでバタついてるうちに2009年になっちゃった感がなきにしもあらずだけど、私の今年の抱負は「あせらない」。

派遣切りとか不況とかガザの戦闘とか、不安にさせられるようなニュースで世の中は満ちあふれてるけど、世界の全部が全部、お先真っ暗なわけじゃないはずだよね。そういうものに踊らされず、少しでも希望の持てる場所を見つけつつやっていけたらなぁ〜と。理想論かしら? でも、30数年生きてきて、物事って気持ちしだい、受け取り方しだいだとも痛感してるし。ネガティブはネガティブとして認めつつ、冷静でいられたらと思ってる。

ところで、前回の宿題、「泣きツボ映画」。
考えてみればみるほど、私が重ねるのもやっぱり男なんだよね。しかも、かなりダメ〜な感じの男。
北野映画はたいてい泣くね。あと、「BUFFALO'66」はググッときて2度も見に行っちゃったし、「ブラウンバニー」もそうとうやばい。どうも、「ボロボロ→→チクショォォォ〜〜!→→再生」みたいな話が好きみたい。基本、精神がサンドバッグなんです。しかし、2人そろって女に重ねられないって、どんな2人組よ?

あと私はムシャクシャしたときは、音楽を目いっぱいかけて解消することが多いんだけど、あえて今の自分に同調するような重かったり激しかったりする曲をかけると、なぜかスポーンとぬけてスッキリする。自分の場合、それはニルヴァーナとかイギー・ポップなんだけど。あと、ムシャクシャも通り越してあきらめの境地に入った時は、テンション低くて暗〜〜い感じのオルタナティブとかインディーバンドを聴くかな。これって毒をもって毒を制す? 感情のホメオパシー?(笑) まあ、ギター音が苦手なジュリアにはあんまりオススメしないけど、食べ物よりも映画よりも手っとりばやくスッキリさせてくれるのは実は音楽、という話。
でもロックは特にフラストレーションを解消してくれる音楽だから、今度ムシャクシャすることがあったら、だまされたと思って聴いてみて。頭ふってるうちに意外と「あれ?なんだったっけ?」ってなるかもよ。

そういえば、最近やっと、マドンナの声に含まれる癒しのヴァイブがわかってきた!
前までは、オカマさんたちが熱狂するのを「そりゃーカッコいいけど、なんか歌謡曲っぽいし、そんな救世主みたいな存在かぁ?」と1歩引いてみてたんだけど、やっぱりすごいね。落ちてる時に聴いたら、そのありがたみが一瞬にしてわかりました。あれは美輪明宏にも通ずる1/fゆらぎ、もしくはマドンナ自身が発してる「泣いてないで、とっとと行くのよ!」っていうメッセージなのかもしれないけど。強いのにしなやか。ちょっと観音様的なところもあるよね。

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