マドンナとガンダムの男気

なんとなくマイケルばかり聴いてます。聴いてる間は一時死んじゃった事を忘れさせるのがスターの凄いところなのかなぁ。悲しいので追悼式は見ないようにしてました。でもラジオは別!TBSラジオポッドキャスティングは凄いことになってます!ウィークエンドシャッフルとキラ☆キラに於けるノーナリーブスの西寺郷太さんが発信するマイケル情報は濃厚かつ愛が溢れてて癒されます〜。個人的には今んとこ最後のアルバム「Invincible」のButterfliesがスゴすぎて、ロック寄りだったマイケルがいよいよR&Bシーンを本格的に牽引するかと興味津々だったので残念…。

 ねぇねぇ知ってた?マイケルとマドンナとプリンスはなんと1958年生まれのタメなんだそう。ナゼかマドンナとプリンスはデビュー当時'61年生まれとサバ読んでたらしいけど後にカムアウト。しかも3人ともアメリカの五大湖付近が出身地らしい。インディアナ(マイケル)ミシガン(マドンナ)プリンス(ミネソタ)。なんかそれだけでもうアメリカの3大不思議よね。実はここからがマイケルのモテないhiStoryWe are the worldでマドンナには一蹴され、プリンスを誘うもドタキャンされ、後のヒット曲マイケルの「Bad」はプリンスとの競演を予定して作られたらしいが失敗。その後マイケル、めげずに'91年発売「Dangerous」中の"In the closet"って曲にマドンナをフィーチャリングしようとして敢えなく失敗。同じワーナー組のマドンナとプリンスは'89年に「Love Song」って曲でマドンナのアルバム中で競演してるのに。
世紀のアイドルと世紀のアーティストの間で紅一点、思わせぶりなマドンナのポジション。うらやまし〜。しかもマイケルが自分のフィールドに2人を呼び込もうとし、ことごとく失敗したのに少なくともマドンナはプリンスを自分フィールドに引き込む事に成功してるし。
「Dangerous」時に誘われたマドンナはマイケルにこう言ったらしい。
「あんた最近イケてなくない?N.Y.のクラブ連れてったるから、一緒に90’sのカンジ勉強しよーや」(意訳)
ーーーこのニュアンス、マイケルに言える人って…。たぶん女だからこそ発揮出来る男気?私スゴいと思います。
 もちろん、Kingマイケルの答えは"No"

そしてこの南ちゃん的マドンナとマイケルの間にもう一つのトライアングルが発生してたらしい。新たな南ちゃんは「日本人ダンサー」。その名は"Kent Mori"(正確にはKento Moriさんみたいです。西寺郷太さんのブログよりhttp://www.nonareeves.com/life/gotama/
その人の詳細はよくわからなかったんだけど「マイケルと松本人志」を尊敬する氏が渡米し、今のマドンナツアー「Sticky&Sweet」のオーディションに合格&契約。だけどその直後マイケルのツアーダンサー募集があり、なんとマイケルツアーにも合格してしまう。夢のマイケルとの競演を果たしたいKent氏。ついにはマイケル直々にマドンナに連絡するも「Kentはうちと契約したダンサーさんや!」と、Kent氏の夢も却下。ーーーしかしこっからがマドンナ兄貴のスゴいところ。
奇しくも場所はマイケルのロンドン公演予定地「O2 Arena」マイケルの訃報が入るや否や、追悼のコーナーを用意。バックにはJackson5期のマイケル、そしてセンターにはマイケルの曲に合わせマイケルな衣装を纏ったKent Mori氏のソロ。「今日からここではあんたがマイケルや!マイケルの魂と一緒に踊りなはれや!」と言ったか言わないかは定かではないとして…

マイケルからのスピンオフ、マドンナ兄貴の男気が素敵すぎて、ホントの意味での80's 90'sブームが個人的にきてます。
同じく'79から時代を席巻してきたスーパーロボットガンダム」がお台場にて1/1で実写化!足下の光は対岸のビルです。まるでHistoryのマイケルのごとくレガシーな佇まい。(ムリヤリ?)

このヤリすぎ感は、なぜかスターをぞくぞく失ってく我々に朗報です。(ホントバカみたいに大きくて精巧だから!)

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