女の業は沼より深い？！

いやいやいやいやいや、長らく放置しててすみません！
久しぶりに時間感覚がわからなくなるくらい、仕事しちゃってました。体力的にはキツかったけど、強力な夜型が治るという副産物もあり。でも、もう無理な徹夜は年齢的にホントに限界。顔の水分、ただでさえ少なめな体力、残りわずかな若さ（笑）がどんどん失われてくのが、手に取るようにわかるもの！

・・・切ない話はそこそこにして、サクサクと行きましょうかね。

ご他聞にもれず、「Lの世界」観てます。
たしかに、ジェニファー・ビールスのため息ばっかり思い浮かぶくらい、笑う場面が圧倒的に少ないドラマなんだけど、続きが気になっちゃって気になっちゃって、ただ今シーズン2の真ん中へんまでクリア中。私のお気に入りは、なんといってもシェーン！黒髪ロック好きにはたまらないのよ。なんだかんだでノンケの女子に一番人気らしいけど。クールで感情を出さないのに、プレイガールってキャラが、妄想をかきたてるし（笑）。猫背が似合う女って貴重かも。
で、ここまで観た印象では、結局女子って国籍とか関係なしにドロドロしちゃう生き物なんだな〜と。アメリカなのに思わず源氏物語を連想するくらい、ヘビーでダウナー。自殺未遂までしちゃうマリーナは六条御息所で、ジェニーはじょじょに仕込まれていく感じが紫の上っぽい？とか（笑）。いや、「アメリカ＝バカで明るい」って思い込み自体、捨てた方がいいのかも。実際の闇って深そうだもの。
あと、私のもう一人のお気に入りは、シーズン2でシェーンとすったもんだがくり返されるDJのカルメン。クリスティーナ・ミリアン似のつぶらなキュートさは、ジュリアも好きそうだけど、どう？　キャストの中では、かなりノンケの男子好きする感じで異色。HOTさではピカ一！

もし自分が男だったら、こういう女とつきあいたいね〜。いつもニコニコしてて、甘〜い雰囲気でわりと女の子っぽいタイプのコ。でもチクッとやられそう、みたいな。シーズン1に出てたララも好み。日本人だと岩佐真悠子！　そこで質問。ジュリアは男だったら、どんなタイプの女子とつき合いたい？

そしてそして、そんな女達の業が一気に開花するのが、結婚式。（ちと強引？）
結婚式って、親を納得させる側面もあると同時に、女の自己表現だったりするからね〜。どんなファンタジー抱いてるかってバレちゃう、こわ〜い場面でもある。結婚式に限らずパーティーって、どこにポイントを置くかで居心地が決まると思う。「感謝」とか「ホスピタリティ」に重きが置かれてると気持ちいいけど、「私！私！」が前面に出ちゃってるものは、ちと辛いよね。

で、私も結婚式に熱入れる感覚はホントわからなくて。ウェディングドレス着たいとか、1回も思ったことないし。成人式も、「こんな七五三みたいなこと、やってられるか！」とボイコットしたクチだし（笑）。例えば、結婚相手が仕事で知り合った人で、仕事関係の人いっぱい呼ばなきゃいけないような状態になったら気合い入るかもしれないけどね。でもそれは、もはや「お仕事」の一環だから。「お仕事」だったら、ちゃんとやり遂げなきゃって感じ？あと司会とかスピーチとか、ただでさえ忙しい人達に頼むのって、ものすごい心理的負担だよね。うわ、気が遠くなってきた・・・。
だから私も籍入れるのみか、親戚だけ集めて神社でサラッとくらいでいいなあ。余計なことで、神経すり減らしたくないもん（笑）。結婚式にお金かけるくらいだったら、新居にお金かけたい派。ああ、なんて夢のない女。結婚式を「余計なこと」よばわりしてる時点で、結婚に向いてないってことですな・・・。